木目込み人形の縁起物の高砂です。
今回の高砂は今では大きいサイズですが昭和の時代では小さいサイズと聞いてます。
人形は小さいサイズが好まれるようになって来てるようです。

大きい刃や小さい刃を使って筋彫りをしていきます。
刃が届かなかったりほかの部分に当たらないように注意して彫っていきます。

布を差し込むため深さや線の太さにも注意しています。
浅いと着せずらく仕上がりが汚くなってしまう可能性があります。

底は目印などないので経験と勘で着せられるように彫っていきます。

踵の小さいRも手作業で彫ります。

彫りながらもバリ取りの不十分な所や修正をしながら作業しています。
彫りの順番など個人さがあり自分流に覚えるのが慣れるまで大変でした。
これからもいろんな彫りにチャレンジしていきます。
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