プレス作業、うちにあるのは蹴とばしと言われてる足で踏み込んで使うタイプです。
もう何十年と働いてくれてる機械です。
金型を変えることによりいろいろな加工に使える優れモノです。
数量のある切断、曲げ、穴あけ、印付けなどに使います。
今回は切断と曲げ加工の紹介です。

これは切断のための金型です。
足で操作するので両手が作業に使えます。

定規、当てるガイドをつけて一定の長さに切断できます。
精密ではありません。

両手が使えるので手でガイドして切断をしていきます。

切断したものをトレーにためていきます。
たまに長さ確認をしながら作業します。
私のガイド(定規)、当て物などは全て手作りなのでずれたりするので確認が必要です。

今回は6000本近く切断しました。

次は曲げ加工の加工です。
切断の金型を外して曲げるための金型に交換します。
私のうちにある金型は精密ではないので調整が大変です。

奥の定規に当てて寸法を合わせます。
数回,曲げて確認していきます。
そのため数量が少ないと型のセッティイングに時間がかかり曲げ加工より
長い時間がかかってしまうことがあります。



曲げの角度など調整して作業します。
蹴とばしは両手が使えるので材料を置いて、曲げて材料を取るという作業の
繰り返しになります。
単調な作業なので居眠りなどすると指が危険です。

作業はこのようにしています。
蹴とばしは金型をかえれば多彩な用途に利用できます。
私の所にも過去のいろいろな型があります。
自分で作った型や定規は調整しながら使ったり工夫をして作業をします。
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