線の加工

金属(真鍮、銅、鉄)の線を曲げたりリングにする加工することができます。
線径は2~3ミリくらいまで金属によって硬さが違うのでご相談ください。

曲げ加工

縄とスケール

今回は二本よりを使用して曲げ加工をします。
普通の線、角ねじりなどでも加工はでき材質も銅や鉄などでも加工できます。
線径は材質によって加工できない太さがあります。

縄カット後

寸法切り4センチに切ります。
お客様の中には線の寸法切りだけの依頼もあります。(5000本とかです。)
少量でも対応させていただきますのでご相談ください。

縄エル字曲げ

真ん中(2センチ)のところで曲げていきます。
数量が少なければ手作業でも曲げられますが寸法のくるいが出てきます。
金型を使って曲げることにより寸法のくるいや仕上がり状態は良くなります
あくまでも装飾品なので精密な寸法では仕上がりません。

リング加工

縄なまし

二本よりの線(銅線、鉄扇も同じです)を曲げやすいようになまします。
あまり高温にしますと溶けてしまいますので注意が必要です。
赤く火がはいらなくてもなまりませんので経験がいります。

縄リング曲げ

必要なサイズにあわせておおまかに丸に曲げます。
なまっているので手作業で簡単に曲がります

縄リングロー付け中

リングの合わせ口をロー付けします。
熱を入れることで形が崩れたりしますので全体をあたためてからリングの口を
ロー付けします。

縄リング完了

銀色もしくは白く見えているところがロー付け箇所です。

縄リングと心金

心金(鉄や真鍮などの丸棒)で木のハンマーでたたいて形を整えます。
装飾品の使用目的なので真円ではありません。
線径、材質、心金を変えることで様々なリングを作ることができます。

R加工

リング加工と同じように半丸などお客様の好きなサイズに加工できます。

縄アール曲げ

この字曲げ

この字曲げ行程

今回は平角線を使っています。
普通の線、二本より、角ねじりなど様々な線で同じ加工ができます。
ご相談下さい。

線のねじり加減(ねじり目)違い

角線の目の違い

同じ角線ねじりでもねじりの加減(ねじりの目)によって模様やイメージがかわってきます。
ねじりの目はお客様のご希望にこたえられます。
メッキをかけるとまたイメージが変わってきます。

各線荒ねじり

私の扱うなかではこの角ねじりはあら目となりまうす。

各線細かいめ

私の中では角線ねじりの細かい目となります

もとのせんが2本以上のより線はあまりあらい目にしますと切断後に壊れてしまいます。

お問合せ
携帯電話 090-4605-6963
E-mail info@nishi-kougei.com
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